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後遺障害13級

【ご質問】後遺障害13級とはどのような後遺障害が残った場合でしょうか。

【回答】後遺障害13級とは以下のような後遺障害の1つが残った場合となります。

1  1眼の視力が0.6以下になったもの
2  正面以外を見た場合に複視の症状を残すもの
3  1眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの
4  両眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの
5  5歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
6  1手のこ指の用を廃したもの
7  1手のおや指の指骨の一部を失ったもの
8  1下肢を1センチメートル以上短縮したもの
9  1足の第3の足指以下の1又は2の足指を失ったもの
10 1足の第2の足指の用を廃したもの、第2の足指を服に2の足指の用を廃したもの又は第3の足指以下の3の足指の用を廃したもの
11 胸腹部臓器の機能に障害を残すもの

後遺障害13級の慰謝料について
後遺障害13級の場合、裁判での標準の慰謝料は180万円です。赤い本によると、一番高い事案で300万円という事案があります。これは、労働能力に影響がない障害ですが、30年続けていた能の舞台で演奏する横笛の演奏ができなくなったこと、小鼓が長時間続けられなくなったことを考慮したものです。13級の後遺障害の場合、実際の労働能力があまり喪失していないという事案もあります。しかし、このように、労働能力の喪失に関係のない後遺障害であったとしても、皆様の被害の状況に応じて、どのような損害が発生したのかをきちんと証明していくことによって、高額の慰謝料が認められる可能性があります。

・後遺障害13級の具体的な慰謝料額について
 裁判での標準 180万円
 赤い本での最高額(平成24年版) 300万円

・後遺障害13級で注意すべきポイント
 13級の後遺障害でよくある後遺障害の1つが歯の後遺障害です。歯の後遺障害については,歯科用の後遺障害診断書がありますので,歯科医に記載をしてもらいます。事故前からあった病状なのか,事故によって発生した病状なのか等をきちんと記載してもらう必要があります。なお,歯の後遺障害は後遺障害逸失利益等が争われやすいので,13級の労働能力喪失率である9%を維持できるよう主張・立証を積み重ねていく必要があります。

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