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よつばの特長よつばの交通事故への「想い」と「こだわり」

15 重度の後遺障害と示談交渉について(弁護士 三井 伸容)

交通事故は、ある日突然、被害者の方やそのご家族の人生を大きく変えてしまいます。
大事故の場合、事故直後はまず命が助かるのかいう大問題がありますし、幸いにも一命を取り留めた場合でも、大きなお怪我をされた場合には、その後の壮絶なリハビリ生活が待っています。事故によって生活が180度変わってしまうことも決して珍しくありませんので、被害者の方やそのご家族の方々は、事故直後から片時も気が休まらない中で、大変なご苦労をされながらもなんとか症状固定に至っているというのがご相談を受けきた印象です。

しかしながら、交通事故の場合、症状固定で全てが終わるわけではなく、それ以降も引き続き将来の生活や今後の損害賠償のことを考えなければいけません。

特に損害賠償の場面では、症状固定に至るまでに既に心身ともに疲れ切っており、現在の生活を維持するだけでもギリギリな状況であるにもかかわらず、交通事故の専門的知識を有する保険会社とのシビアな交渉を強いられることになります。

このような大変な状況の中で、弁護士の関与なくご本人で示談交渉した場合、最終的な保険金額が本当に適正なものになりうるのか私はとても心配に思います。

もちろん、保険会社が常に法律上適正な保険金額を支払うのであれば全く問題ありません。
しかし、実際にはそうではないことも多いので、我々のような弁護士が交通事故の損害賠償のご依頼を受けることが多いわけです。
現に被害者側がご自身で何カ月も交渉を重ね「もうこれ以上は増額できない。」と保険会社の担当者に言われたにもかかわらず、我々が入って交渉をすると提示額が増加する事例も多数経験しております。

交通事故で保険会社から支払われるお金は、ただのお金ではありません。被害者の方やそのご家族が大変なご苦労をされたこと、そして、これからも大変な思いをされることへのとても大切な補償のお金です。
重度の後遺障害の場合、弁護士の関与がない交渉でも、それなりに高額の提示があることもありますので、何となくそのまま示談してしまいたくなるお気持ちはとてもわかります。

しかしながら、安易に保険会社の提案どおりに和解はせず、念のためで結構ですので、一度弁護士にご相談頂き、保険会社提案額の妥当性を判断してもらうことが必要だと思います。
もしご相談頂ければ、将来のご自身やご家族に適正な補償を残すことができるよう、サポートさせて頂きたいと思います。

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