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交通事故知識ガイドむちうちと交通事故Q&A

首のむちうちの症状はどのように治せば良いですか?

初期はネックカラーを装着して、徐々にリハビリをして回復を図ります。

むちうちで最も多いのは、頚部捻挫型と呼ばれる首のむちうちです。
頸椎(首)を取り囲んでいる筋肉やじん帯、関節包みなどを損傷したのが原因で、頸椎、肩、背中などの動きが制限されたり痛みやめまいなどの症状が現れます。

初期の治療の一つに、ネックカラーがあります。首を固定して筋肉の炎症を静めるのに効果があります。
ネックカラーを装着すると頸椎の筋肉を使わずに済むので、どうしても筋力が弱ってきます。初期の症状が治まってケガから2週間程度経つと、ネックカラーをはずしてリハビリを開始します。

リハビリは、首や肩の血行を良くして神経系統の乱れを整えることや、首の筋肉強化を目的に行われます。首に痛みなどの症状がなければ、頸椎を上下に引っ張って運動させるけん引という理学療法を行うこともあります。

頸椎に衝撃を受けただけなのに、むちうちで神経症状が現れることがあるのは、頸骨の中に重要な神経が通っているからです。頸骨の真ん中を通る神経は、上方は脳へ、下方は脊椎に通じており、体の中心を貫く交感神経の信号を伝えます。
むちうちの症状回復に時間がかかる場合は、骨や筋肉だけでなく、神経系統にも影響を受けている可能性があります。

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