交通事故での死亡事故の場合,どのような専門家に相談するのがよいのでしょうか。
1 死亡事故の相談は弁護士にすべきです。
死亡事故の場合。賠償額が高額となることがあり,裁判となることも多くあります。裁判になった場合にどのような結果になるのか一番よくわかっているのは弁護士です。また,保険会社も,法律事務所が代理で交渉を行う場合とご本人が交渉を行う場合では異なる支払基準を採用していることがあります。専門家に相談することによって,請求できる保険金額が増額することがあるのです。
2 相談だけでも大丈夫です。
当事務所では,死亡事故の場合,初回の無料相談を実施しています。もちろん相談だけで実際に依頼しなくても全く問題はありません。死亡事故の場合,ご遺族の皆様でご来所いただいてご相談した方が情報が共有できてよいかと思いますが,ご事情がある場合にはご遺族の一人の方のご相談でも大丈夫です。
3 行政書士と弁護士の違いは?
死亡事故の相談について,行政書士事務所が相談を行っている場合があります。もちろん,行政書士であったとしても能力の高い方もいますので,絶対に法律事務所に相談した方がよいとは言えません。しかし,一般に,法律事務所は交通事故問題に詳しいことが多いですし,また,刑事事件・民事事件の両方を扱っていますので,全体的な視野で物事をとらえることもできます。また,裁判を代理できるのは弁護士だけです。一般には相談は法律事務所にした方がよいでしょう。
4 死亡事故の相談の特殊性は?
死亡事故の場合,残念ながら被害者の方はお亡くなりになっています。そのため,事故状況の把握が難しいという問題点があります。死亡事故の場合,加害者側が嘘をつく可能性があるということです。警察の書類や裁判所の書類を取り寄せして,目撃者がいないかどうか等を確認することが重要です。目撃者がいれば,その証言の信用性は極めて高く評価されます。死亡事故の相談の特殊性は,目撃者の価値が死亡事故以外の場合と比べて,極端に高いということです。
ここでは,死亡事故の場合にどのような専門家に相談すればよいかについて解説しました。
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