事例079頚椎捻挫
頚部受傷後の左上肢のシビレで14級9号が認定された事例
保険会社提示額 : 提示前のご依頼
- 解決額
- 292万円
- 病名・被害
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- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
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- 首
- 後遺障害等級
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- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成23年1月、田中健太郎さん(仮名・千葉県松戸市在住・30代・男性)は、駐車場で停車していたところ、駐車をしようとした車に追突されました。
相談から解決まで
事故により、田中さんは頚椎捻挫・腰椎捻挫・左頚肩腕症候群・左下肢神経痛・末梢神経障害性疼痛の障害を負いました。平成23年1月、平成23年4月と2回事故にあいましたので、2回の事故により障害を負いました。
事故が2つある場合、2つの保険会社が互いに相手の責任であると言って合意できないことが多いため、田中さんは裁判を起こしました。
結果的に第1事故の保険会社が80%責任があり、第2事故の保険会社が20%の責任があるとの裁判所での判決がなされました。
当事務所が関わった結果
当事務所が関わった結果、裁判の判決という結果を得ることができました。
解決のポイントは以下の点です。
1事故が複数ある場合
事故が複数ある場合、各保険会社が互いに相手の責任であると主張し、話が前に進まないことがよくあります。そのような場合には、裁判を起こした上で、互いの責任の割合を決めることが重要です。
2判決による解決
判決による解決の場合、事故日から年5%の利息が付きます。また、弁護士費用として、損害額の10%程度の金額が認められます。判決による解決は時間がかかりますが、結果的に得ることができる金額が大きくなることもあります。
依頼者様の感想
このたびは大変お世話になりました。また何かあった時にはよろしくお願いいたします。依頼して本当によかったです。ありがとうございました。(平成26年10月6日掲載)
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