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解決事例

事例398左肩鎖関節脱臼

会社員男性が、左肩鎖関節脱臼後の左鎖骨変形障害及び左肩関節の可動域制限について併合11級の認定を受け、約2,600万円を獲得した事例

保険会社提示額 : 提示前のご依頼

解決額
2,600万円
怪我の場所
  • 鎖骨・肩甲骨・肋骨・胸骨
後遺障害等級
  • 11級
  • 12級

事故発生!歩行者自動車の事故

平成28年某月、浦西さん(仮名・我孫子市在住・30代・男性・会社員)が、信号機のない横断歩道を歩行していたところ、左方からきた自動車に衝突されるという事故に遭いました。

後遺障害と解決まで

被害者は、頭部打撲、左肩鎖関節脱臼、左腓骨不全骨折等の怪我を負い、頭痛、膝痛、左肩痛等の症状に悩まされました。被害者は、約10か月治療を継続しましたが、左肩痛、左肩関節の可動域制限の症状が残ってしまいました。

被害者は、事故から4か月ほど経過したころ、当事務所に相談にいらっしゃいました。

後遺障害認定申請準備のサポートのうえ、当事務所が代理して被害者請求を行いましたところ、左肩鎖関節脱臼後の鎖骨変形障害が12級5号の後遺障害に、左肩関節の可動域制限及び痛みの症状が12級6号の後遺障害に認定されました(結論として併合11級)。

当事務所が代理し、相手方保険会社との賠償交渉を行った結果、総額約2,600万円を受け取ることで示談をしました。

当事務所が関わった結果

適正に後遺障害が認定され、既払金のほか、約2,600万円を受け取ることが出来ました。

解決のポイントは以下の点です。

1後遺障害認定申請準備のサポート

主治医に記載を受けた後遺障害診断書をチェックしたところ、可動域の測定結果の記載が誤っていることが分かりました。また、鎖骨変形が残った旨の記載もされていませんでした。このまま認定審査手続に乗せると、これらの記載が独り歩きしていくことになり、結果として適正な後遺障害認定に至らせることができません。

当事務所の担当弁護士は、主治医との面談を行い、鎖骨変形障害が残ったように思われるが主治医のご見解はいかがか、また可動域測定結果の記載は本当にこれで合っているのかという趣旨の尋ね方をしました。主治医は速やかに記載の訂正に応じてくれました。

結果として、適正な後遺障害認定へと至らせることができました。

2適正な慰謝料

相手方保険会社は、交渉開始当初、2種類の慰謝料について、いずれも裁判所基準の8割とすることを提案してきました。
当事務所の担当弁護士は、慰謝料を裁判所基準から減少させる内容の解決に固執されるのであれば示談解決は不可能である旨告げ、保険会社担当者に再検討を要請しました。
結果として、2種類の慰謝料ともに裁判所基準で解決させることができました。

3後遺障害逸失利益

当初、相手方保険会社は、労働能力喪失率について、可動域制限が改善することを前提に労働能力喪失率が逓減する内容で提案してきました。

当事務所の担当弁護士は、可動域制限が生じたまま年数が経過すれば関節が拘縮することが考えられるから可動域制限が改善することを所与の前提にすることは理屈に合わないことを指摘し、さらに仮に将来手術を受けることにより可動域制限が改善するのであればその手術に要する費用等を損害として検討すべきことになるはずであることを指摘しました。

最終的には、労働能力喪失率が逓減しない内容で解決させることができました。

依頼者様の感想

希望どおりの解決に終わってよかったです。

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