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交通事故知識ガイド高次脳機能障害Q&A

後遺障害等級認定に納得できないのですがどうすればよいですか。

弁護士からの回答

代表弁護士大澤一郎

異議申立をしますが、後遺障害認定に詳しい弁護士に必ず相談しましょう。

高次脳機能障害と後遺障害認定について

高次脳機能障害の後遺障害認定については、1級、2級、3級、5級、7級、9級、12級、14級の後遺障害等級があります。

このようにたくさんの後遺障害等級があり、また、各等級の分かれ目も微妙であるために、後遺障害認定に納得ができないということがよくあります。

後遺障害等級認定の異議申立について

後遺障害等級認定の異議申立は、交通事故の後遺障害認定に詳しい弁護士に必ず相談しましょう。後遺障害認定手続きに際しては、医学的な証拠が何よりも重視されます。

そのため、現状を踏まえた上で、一番効果的な医証(医学的な証拠)を集めることが重要なのです。

医証がないと後遺障害等級認定を変えるのは困難です

裁判手続と異なり、後遺障害認定手続で大切なことは医学的な証拠です。医証なしに異議申し立てをしても、ほとんど結果が変わることはありません。

法律事務所によっては、放射線科医、脳神経外科医、整形外科医、後遺障害認定の専門家などと連携をしている事務所もありますし、当事務所でもそれらの専門家と連携をしています。これらの専門家との連携をすることにより、医学的な証拠を追加した上での適切な後遺障害認定を行うことが可能となるのです。

高次脳機能障害の等級認定・異議申立手続を適切に行うことのできる法律事務所は極めて限られていますので、適切な弁護士に依頼をし、適切な医証を集めて異議申立をしましょう。

裁判提起よりも異議申立の方がよいです。

後遺障害等級認定で納得ができない場合、後遺障害等級認定を裁判でひっくり返すという方法もあります。しかしながら、裁判では多くの場合、自賠責調査事務所が認定した後遺障害等級認定に基づいて損害が算定されます。

そのため、後遺障害等級認定に対する異議申立を行い、納得できる等級認定を受ける方を優先すべきです。
特に、高次脳機能障害の場合、等級認定の境目が微妙なことも多いので、初回認定であきらめずに異議申立を行うことが大切です。

まだ後遺障害等級認定申請をしていない皆様へ

まだ後遺障害等級認定申請をしていない場合、高次脳機能障害では必ず初回の後遺障害等級申請前に弁護士などの専門家に相談してください。

異議申立で状況を改善するより、初回申請の段階で適切な申請を行った方が、より納得できる等級となる確率が高いです。

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