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交通事故知識ガイド交通事故と治療Q&A

交通事故にあってしまった場合どこの病院へ行けばよいのでしょうか。

Q1:交通事故にあってしまった場合どこの病院へ行けばよいのでしょうか。
A怪我の箇所、内容によって受診先が異なります。まずは病院でも、近所の整形外科でも良いので通院を開始し、病院と相談してみるということでいかがでしょうか。

たとえば、交通事故による怪我としてよくある頚部・腰部のむち打ち症や骨折の場合は、整形外科を受診することが一般的です。その他例を上げますと、脳の出血がある場合には脳神経外科、歯が欠けた場合は歯科、傷跡・皮膚の欠損の場合は形成外科に通院することが一般的には多いですが、どこの科にかかるかを迷われた場合には病院に相談の上、より適切な治療を受けられる科にかかることが良いでしょう。
現在かかっている病院と別の病院での手術や、検査(特にMRI検査などは設備がある病院とない病院があります)が妥当だと判断された場合には、紹介状を書いていただく等して適切な治療を受けられるよう融通してもらうことも可能です。

交通事故による怪我の痛みがある場合、なるべく早く病院で診察を受けましょう

なお、交通事故による怪我の痛みがある場合、なるべく早く病院で診察を受けましょう。

早期に診察、治療を受けたほうが、一般的にその後の症状の経過が良いと言われています。

また、仕事で忙しいなどの理由で、事故後しばらく経ってから通院しはじめると、交通事故と怪我との因果関係を否定されてトラブルとなる可能性がありますので注意が必要です。

治療

怪我の箇所、内容によって適切な受診先を受診し、適切な治療を受けましょう。

例えば目の怪我であれば眼科、耳については耳鼻科など、怪我の箇所によっては受診先が明らかですが、迷われた場合には、上述のとおり病院に相談してみることがよいと考えます。

また、交通事故による怪我が重傷で、事故現場から病院へ救急搬送される場合には、救急搬送先で当面の治療を受けることが多いですが、症状が軽快した場合には自宅や職場に近い整形外科等へ転院するという方法もあります。

追突事故に遭うと、頚椎捻挫、腰椎捻挫という、いわゆるむち打ち症状に悩まされる方が多いです。このむち打ち症の場合には、どこの科で受診すべきか悩まれる方がいますが、まずは病院の整形外科を受診することが一般的です。

病院を選ぶ場合は通いやすい・アクセスしやすいかどうかというのも大事なポイントです

交通事故による怪我の治療には数カ月間かかることが多く、場合によっては半年から1年間程度通院することもありますためです。

また、リハビリの可否、内容も重要なポイントです。
交通事故で通院する場合、診察を受けることは月に1、2回であることが多いですが、診察以外に症状を改善するためにそれ以上の頻度でリハビリに通われている方が多いと思います。そこで、そもそもリハビリが可能なのか、リハビリの内容はご自身の症状に照らして合っているか、受付時間は何時までか、待ち時間どの程度かといった点も実は重要な点です。

怪我の症状に悩まされているにもかかわらず、通いにくい病院だからといって通院頻度が少なくなってしまうと、怪我の治りが悪くなる傾向がありますし、のちに損害賠償の交渉をする際にも不利になってしまうことがありますので、注意しましょう。

病院の情報については、通院を検討している地域で交通事故の事案を豊富に取り扱っている法律事務所に聞いてみるのも一つの方法でしょう。

交通事故による怪我の場合、怪我の箇所、内容にもよりますが、レントゲンやMRIを撮るなどの検査をしてもらうことが多いです。

個人病院ですとMRI撮影の設備がない病院もあります。MRI撮影をしていない病院に通院している場合には、紹介状を書いてもらって別の病院で撮影してもらうなどしましょう。

転院する際は相手方保険会社に連絡しましょう

交通事故による怪我の場合、治療費を相手方保険会社から病院に直接支払ってもらうことが多いです。(これを一括対応といいます。)
治療費を一括対応してもらっているあるいは、これから一括対応を希望する場合には、病院を転院したり、新しい病院に通い始めたりする際、事前に相手方保険会社に確認の連絡を入れましょう。
相手方保険会社に何も報告しないまま新しい病院に通い始めると、後から治療費の支払の際に窓口で混乱する、手続上の負担が増える恐れがありますので注意が必要です。

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