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いま通っている病院とは別の病院に通いたい場合には、どのようにすればよいですか。

Q4:いま通っている病院とは別の病院に通いたい場合には、どのようにすればよいですか?
A事前に保険会社に確認をしてから転院しましょう。

(文責:弁護士 大澤 一郎

病院の転院とは

病院

  • 何らかの事情で通う病院を変更する必要がある場合があります。
  • 何らかの事情で整骨院への通院(転院)を行うことがあります。

病院を転院する場合にすべきこと

  • 加害者の任意保険会社に転院について確認をしておきましょう。
  • 加害者の任意保険会社には次のようなことを伝える方が多いです。
    「家から近い病院に変えたい」
    「職場から近い病院に変えたい」
    「今まで通ったことがある病院に変えたい」
    「時間が遅くまでやっている病院に変えたい」
    「大きな病院から地元の医院に変えたい」
  • 大きな病院からリハビリができる地元の医院に転院というのはよくある事案です。保険会社が拒否することはほとんどありません。
  • 病院を転院する場合、今の主治医にも伝えましょう。可能であれば紹介状をもらっておきましょう。
  • 転院先の病院の選択は、インターネットで口コミを検索するなどして交通事故被害者に好意的な整形外科を選択しましょう。
  • 病院選択等については、「交通事故にあってしまった場合どこの病院へ行けばよいのでしょうか?」もご参照下さい。

病院を転院する場合の注意点

  • 整形外科に通院中、整形外科の医師の判断で他の診療科を紹介されることがあります。そのような場合、事前に保険会社に説明をしておけば、整形外科医の判断が尊重されスムーズに転院できることが多いです。
  • 転院をするのであれば事故後早い段階の方がよいです。事故後期間が経過してから転院すると、転院後の医師に「転院前のことはわからない」と言われてしまうことがあります。その場合、損害賠償請求の交渉で不利になることがあります。
  • あまりにも遠方の病院や合理性があまりなさそうな病院への転院は避けましょう。保険会社側では問題のある病院のリストを作成しています。そのため、標準的な治療内容や意見とかけ離れているような病院に転院をするとトラブルの原因となります。整骨院も同様です。
  • 後遺障害診断書を作成する場合、転院先の医師に作成をしてもらうことが多いです。転院前の病院の情報などを転院後の病院の医師に伝えておくと、後遺障害の診断書をスムーズに書いてくれる確率が上がります。
  • あまりにも多数回の転院をするのはお勧めできません。事案によっては、保険会社や医師から「クレーマー扱い」されてしまい問題が複雑化することがあります。
  • 精神科や心療内科への通院・転院は慎重に検討しましょう。「心の問題」で治療が長引いていたり、症状が悪化していたりと判断されてしまうと、損害賠償請求の交渉で不利になることがあります。
  • 事故とは別という前提で健康保険を利用して他の医療機関を受診することは可能です。事故による治療にするかどうかという点も慎重に検討しましょう。

整骨院へ通院する場合の注意点

まとめ

  • 事前に保険会社に確認をしてから転院しましょう。
  • 整骨院に通院する場合には事前に慎重に検討しましょう。

(文責:弁護士 大澤 一郎

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