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よつばの特長よつばの交通事故への「想い」と「こだわり」

45 事務所の複数弁護士で関与し自賠責の等級を裁判で覆しました!(弁護士 大澤 一郎)

自賠責の認定重視の裁判所実務

通常、後遺障害が残る事案の場合、自賠責調査事務所が後遺障害等級を認定します。
そして、認定された等級(1級から14級)を元に加害者加入の任意保険会社との交渉を行うというパターンが一般的です。
そして、交渉や裁判の場合、自賠責調査事務所の判断が前提となることがほとんどです。
よつばの弁護士打ち合わせ風景

明らかに自賠責調査事務所の認定が被害の実態と合致していない事案

50代・女性の方で明らかに自賠責調査事務所の認定と合致しない方がいらっしゃいました。
自賠責の認定はせき柱の変形障害で11級という結果です。
しかし、実際には車いすを使わないと歩くことすらできないという事案でした。

医師への面談、意見書取得、最後まであきらめない姿勢

当事務所の交通事故チームの弁護士複数で事案に取り組みました。

自賠責保険には自賠責保険特有のルールがありますので、何度異議申立をしても結果が変わらないことが多いです。被害に応じた適正な保証を受け取るためには、裁判が必要なこともあります。

本件では、主治医の意見書が必要不可欠な事案であったことから、交通事故チームの弁護士が医師に面談を行い、ご意見をお伺いし、その結果、意見書という形で書面をいただくことができました。
しかも、1度だけではなく、2度も主治医の先生からの意見書をいただくことができました。

他方、保険会社からは保険会社からの顧問医の意見書が提出はされました。
しかしながら、主治医の先生のご意見では、保険会社の顧問医の意見書は実際に患者を診察した実態に明らかに合致していないというご意見でした。

2年間の裁判の結果

当初、せき柱の変形を前提とした保険会社の提示額は示されていませんでした。しかし、過去の私の経験からすると、せき柱の変形の11級の場合、数百万円の保険金しかもらえない事案も多いです。

本件では訴訟を提起し、2年間徹底的に争った結果、治療費も全て併せて総額4,000万円の和解となりました。
特に、裁判所の和解案が出たのちも粘り強く交渉した結果、当初の裁判所和解案よりも600万円増額して、合計4,000万円の和解を勝ち取ることができました。
(4,000万円中約1,000万円は治療費です。)

車いすという重篤な被害の救済の救済

車いすの被害者は今後も生活で様々な支障が発生します。
そのような被害者に相当額の保険金が支払いされて本当によかったです。

ご依頼者は以前、別の法律事務所に依頼をしていたとのことですが、当事務所に依頼してよかったと最後に行っていただいたのがとても印象的でした。

(文責:弁護士 大澤一郎

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