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よつばの特長よつばの交通事故への「想い」と「こだわり」

52 膨大な過去事例の集積(弁護士 今村 公治)

後遺障害認定申請を弁護士がするということ

後遺障害等級が認定されるかどうかで最終的に受領できる賠償額は異なりますが、等級が1つ上がるだけでも賠償額は大きく異なります。

たとえば、後遺障害が残ってしまった場合に請求できる損害として後遺障害慰謝料がありますが、認定された等級が5級だと裁判基準で1,400万円、7級だと1,000万円、9級だと690万円というように金額が全然違います。同様に逸失利益の損害額も、認定される等級が重くなるについて、金額が大きく増額します。
そのため、最終的に受領できる総額をみると、認定された等級によって結果がかなり変わってきます。

そのため、交通事故に遭われてしまい、後遺障害が残るような重い怪我を負ってしまった場合には、受けた損害や将来の生活を考えると、ご自身の後遺障害に合った適切な後遺障害等級を認定してもらう必要があります。

後遺障害等級認定の申請方法は、相手方の保険会社に任せる事前認定と、当方から申請する被害者請求があります。書類を提出して申請をすれば適正な等級認定を受けられる症状もあります。
他方で、適正な検査を受けて、診断書に適正な記載をしてもらえるかどうかで認定される等級の結果が変わることもあります。

後遺障害の内容が同じであるにも関わらず、後遺障害等級や、その後の賠償金額に差が出ることのないよう、後遺障害等級の申請をする段階で弁護士が介入して適正な等級を認定してもらうことの重要性を、より広く社会に認知してもらう必要があると考えています。

過去の事例の集積

後遺障害等級の資料交通事故被害者の方が適切な等級認定を受けるためのサポートをするためには、交通事故を専門とした弁護士活動をして、後遺障害に関する知識と経験を多く積む必要があると考えています。

そこで、当事務所では、当事務所で扱った案件のなかで参考になる資料を保存し、認定された後遺障害等級ごとに資料を整理しています。
当事務所では交通事故の案件だけで年間300件くらいのご相談がありますので、後遺障害等級認定の申請も数多く行っています。

所内で後遺障害診断書等の資料と等級認定票を一緒に保管し、現時点で多くの過去事例が集積されています。等級認定票の記載内容を、後遺障害診断書等の資料に照らして検討することで、診断書の記載内容の違いによってどのように認定結果が違ってくるのかを確認しています。

後遺障害等級認定の申請サポートをするためには、事務所内で各弁護士が情報を共有し、後遺障害に関する知識と経験を多く積むことが大事であると考えています。

(文責:弁護士 今村 公治

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