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よつばの特長よつばの交通事故への「想い」と「こだわり」

75 後遺障害等級認定の異議申立て(弁護士 今村 公治)

適正な等級を認定してもらうこと

交通事故で大きな被害に遭ってしまった場合、後遺症として残ってしまった症状に応じて、適正な後遺障害等級を認定してもらうことが大切です。

後遺障害等級が1つ上がるだけで、最終的に受け取れる賠償金額が数百万、数千万円という単位で変わることがあります。

そのため、事故に遭ってしまった場合には、治療を最優先にして、身体をできるだけ元の状態に回復させることを第一に考えますが、もし後遺障害が残ってしまった場合には、後遺障害の等級認定にむけて積極的な活動を行う必要があります。

弁護士今村公治

後遺障害等級については、専門的な知識が要求されるため、弁護士のなかでも交通事故、後遺障害に詳しい弁護士に相談する必要があります。

医師の先生の協力を得ること

後遺症として残っている症状の内容、事故と怪我との関係性など、適正な後遺障害等級の認定を受けるためには、専門的な医学知識が必要な場合があります。

そのため、当事務所では、医学知識はもちろん交通事故による怪我にも詳しい整形外科医の先生に助言を求め、医学的な意見をいただいています。

弁護士だけでは解決できない点もありますので、被害者救済のためのネットワークを構築することが大事です。

必ず診断書の記載内容を確認すること

初回相談時には、相手方保険会社から提示されている賠償金額を増額してほしいという相談でも、よくよく資料をみていくと、認定されている後遺障害等級から見直す必要がある事案があります。

ある事案では、担当医が作成した後遺障害診断書をよく見てみると、骨の移植手術をして骨盤骨の一部を採取していたにも関わらず、その旨の記載が後遺障害診断書に記載されていませんでした。

そこで、診断書を作成した担当医宛に弁護士名義で手紙を送り、後遺障害診断書の内容を加筆修正してほしいとお願いしました。丁寧にお願いしたところ、担当医の先生が協力してくださり、無事に後遺障害診断書の加筆修正ができたことで、認定が漏れていた骨盤骨の変形障害に関する後遺障害等級12級を認定してもらうことが出来ました。

医者の先生の中には、治療などの医療行為にはすごく精通していても、後遺障害診断書の書き方についてはあまり詳しくないという先生もいますので、後遺障害診断書に依頼者の症状が正しく記載されているかどうかをしっかり確認する必要があります。

さいごまで諦めないこと

後遺障害等級の認定には、初回申請、異議申立て、紛争処理機構への申立てなどの複数の手続きがあります。

また、事案によっては、自賠責が認定した等級を裁判で争うこともあります。

将来の生活のために、適正な賠償金額を獲得しておく必要がありますので、認定内容におかしい点がある場合には、最後まで諦めないことが大事です。

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