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よつばの特長よつばの交通事故への「想い」と「こだわり」

84 医師を味方につけよう!(弁護士 前原 彩)

私たちは、交通事故の事件の場合、常に被害者の方の治療にあたっている主治医の先生との協力体制をとれないか模索しながら業務にあたっています。
それは、交通事故事件において、医者(特に主治医)の協力がかなり重要になってくる場合があるからです。

それでは、医者の協力がどれほど重要なのか見ていきましょう。

交通事故に遭ったらまず整形外科

交通事故に遭ったら、ほとんどの方が病院に行くと思います。その際は整形外科を受診しましょう。
まれに事故後に内科に行っている方もいますが、レントゲンを撮ったり、MRIを撮ったり、リハビリをしたりする必要があるため、整形外科に行ってください。整形外科に行かなかった!という方は、すぐに転院をしてください。

また、医者の方針やポリシーにより、リハビリを行わない場合があります。
しかし、リハビリを定期的に行うことが後々重要になってくる場合もありますし、リハビリをやらなければ治るものも治らない場合も多いため、リハビリを定期的に行ってくれる整形外科を受診することをオススメします。

医者の診断書ってすごく重要

交通事故に遭って身体に怪我を負った場合、その後病院に定期的に通院することとなります。治療に際して保険会社が治療費を払うパターンで通院している場合、月に1回くらいの割合で医師が診断書を発行している場合が多いです。

治療により無事に治癒すればそれが一番いいのですが、怪我などが治らずに症状が残ってしまった場合には(後遺障害)、その後遺障害が何級に該当するのか、損害保険料率算出機構というところに判断してもらうことになります。

損害保険料率算出機構は、この医師の診断書や医師が治療終了時に書く後遺障害診断書を元に、その後遺障害が何級に当たるのか、または当たらない(非該当)のか判断します。

そのため、医者が書く診断書は後遺障害の等級を決めるにあたってとても重要な役割を果たしているのです。

追加の資料を依頼することも

また、後遺障害等級を判断するよう損害保険料率算出機構に申請を出しているときも(正確には、自賠責保険会社を通じて申請をします)、場合によっては主治医に追加の所見の記載をお願いすることもあります。

さらには、交渉や裁判において、こちらから主治医に意見書の作成をお願いする、なんてこともあります。

日頃の信頼関係が重要

このように、交通事故においては、主治医が記載する診断書等の書類はかなり重要になってくるのです。
そのような書類が必要になった時に、主治医にすぐに頼めるようにするため、患者さんである被害者の方が主治医と日頃から信頼関係を築くことも重要なカギになってきます。中には患者さんと主治医の関係性が悪く、書類の記載をお願いしても問答無用で拒否されてしまう場合もあります。

交通事故の被害に遭ってしまったら、医者を味方につけて、納得のいく結果に繋げましょう!!

(文責:弁護士 前原 彩

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