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交通事故知識ガイドむちうちと交通事故Q&A

むちうちの症状が出たらどのような治療を行いますか?

受傷後の経過時間に応じて治療法を変えて治療します。

むちうちは、「急性期」、「亜急性期」、「慢性期」というように、ケガをしてからの経過時間と症状に応じた治療法を選択します。

受傷~1ヶ月:「急性期」

もっとも大事なのが、首(頚部)の安静と固定です。
頚部の固定は、ギプスやネックカラーで行います。頸椎ねんざの場合は、その場では入院は不要で通院治療になります。病院では、湿布薬や消炎鎮痛剤、筋弛緩剤、ビタミン剤などが処方されます。
ただし、神経根症状や知覚障害、麻痺などの症状が現れている場合は入院して治療を行います。

受傷後1~3ヶ月:「亜急性期」

むちうちで一番多い症状が頸椎ねんざですが、頸椎ねんざは組織の機能が回復までに3ヶ月かかるというのが一般的な所見です。
そのため、頸椎ねんざが回復するまでを亜急性期と見なします。ギプスやカラーで固定していたために弱った筋力を取り戻すための運動療法や、ホットパックや赤外線などの温熱療法やマイクロウェーブ、低周波などの電気療法を行います。
首の痛みが強くない場合はけん引療法を行うこともあります。

受傷後3ヶ月以上経過:「慢性期」

亜急性期を過ぎると慢性期に入ります。
運動療法や温熱療法、牽引などの物理療法を行います。固定している間に弱った頸椎の筋肉を強化するために、首の筋肉を伸ばしたり縮めたりする運動を取り入れる他、亜急性期に行ったような温熱療法やけん引も、引き続き行います。
その他にむちうちに対応している療法には、整体、ハリ、マッサージなどがあります。

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