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交通事故知識ガイドむちうちと交通事故Q&A

なぜむちうちになるとめまいがするのですか?

神経系統の緊張や血のめぐりが悪くなることや内耳が衝撃を受けて平衡感覚が狂うことなど、いろいろな原因が考えられます

事故にあった直後は何ともなかったのに、数日後からめまいの症状が現れることが良くあります。
原因として考えられるのが、椎骨動脈の血流が悪くなっていること、首の交感神経が緊張していること、首やその周辺の神経が刺激されて耳鳴りを起こしていることなどが考えられます。原因が一種類ではなく、複数のトラブルが発生して、相互に影響しあう結果、めまいが起こることも考えられます。

首が突然強い力で引っ張られると、脳の一部である小脳や後頭葉が傷付いて、神経線維がちぎれるなどの現象が起きて神経症状が現れることもあります。

耳の一番奥の内耳には耳石器という器官があり、重力、遠心力、直線加速度、頭の位置などの外部からの刺激を感じています。
頭部から首にかけてむちうちになるような衝撃を受けると耳石器に強い遠心力が働いて、体のバランスを調節する機能に異常が発生してめまいを感じます。

このように、むちうちのめまいは、脳、交感神経、頸椎動脈、内耳などの不調が複雑に関係していると考えられています。
むちうちの治療は、整形外科や接骨院に通うのが一般的ですが、めまいが続く場合は、神経内科で神経ブロック治療を受けると快方に向かう場合があります。めまい以外の症状を伴う場合は、脊椎外来で検査を受ければ総合的な治療を受けられます。

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