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交通事故知識ガイド後遺障害等級

後遺障害等級について

解説者の弁護士大澤一郎

交通事故の被害にあって残念ながら障害が残ってしまった場合、後遺障害の等級認定を受けることになります。

具体的には医師に後遺障害診断書を作成してもらい、その診断書を元にして後遺障害の等級認定を受けます。

この後遺障害の等級認定というのが、交通事故において適正な補償を受けるために一番重要です。
後遺障害が認定された場合、後遺障害が認定されたことに対する慰謝料と後遺障害が認定されたことによる将来の減収(逸失利益)が補償されることになります。
後遺障害の慰謝料は裁判所の基準ですと110万円前後が最低額の基準です。後遺障害逸失利益は年収や後遺障害の部位にもよりますが、数100万円単位から1,000万円以上となることも多いです。特に、脊髄損傷、高次脳機能障害などで一生働けなくなってしまったような場合には、多額の後遺障害逸失利益が認められます。

このように皆様の補償にとってとても重要なものが「後遺障害認定」なのです。
なお、後遺障害診断書の作成及びその後の後遺障害の認定については、傷病名にもよりますが、通常は事故後6ヶ月経過時及びそれ以降に行うこととなります。

どのような後遺障害を負った場合にどのような等級が認定されるのかについて解説します。