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交通事故知識ガイド後遺障害等級

後遺障害3級

Q後遺障害3級とはどのような後遺障害が残った場合でしょうか。 
A後遺障害3級とは以下のような後遺障害の1つが残った場合となります。
  1. 1眼が失明し、他眼の視力が0.06以下になったもの
  2. 咀嚼又は言語の機能を廃したもの
  3. 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
  4. 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの
  5. 両手の手指の全部を失ったもの

後遺障害3級の慰謝料について

後遺障害3級の場合、裁判での標準の慰謝料は1,990万円です。

赤い本(平成30年)によると、一番高い事案で2,200万円という事案があります。
これは、後遺障害併合3級の事案で、7つの後遺障害が認定された事案です。後遺障害の個数は私たちの経験でも慰謝料額に反映されてきます。

後遺障害の繰り上げについては、ルールが決まっていますので、多数の後遺障害があったとしても、全てが繰り上げの対象となるものではありません。
しかし、後遺障害が複数あるという事実は事実ですので、裁判所もある程度後遺障害の数を考慮した判断をします。(なお、非該当の後遺障害であったとしても、慰謝料増額事由を主張することにより、慰謝料が増額となることがありますので、後遺障害等級非該当であったとしても、あきらめずに主張することが大切です。

後遺障害等級3級の慰謝料の金額について(赤い本(平成30年)参照)

  • 裁判での標準額 1,990万円
  • 赤い本での最高額 2,200万円

後遺障害等級3級の損害額算定で注意をする点

  • 自宅改造費…後遺障害等級3級だと、自宅改造の必要性の有無が争われることが多くなります。
  • 将来介護費…後遺障害等級3級だと、将来介護費が発生するか等について争われることが多くなります。