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交通事故知識ガイド後遺障害等級

後遺障害4級

Q後遺障害4級とはどのような後遺障害が残った場合でしょうか。 
A後遺障害4級とは以下のような後遺障害の1つが残った場合となります。
  1. 両眼の視力が0.06以下になったもの
  2. 咀嚼及び言語の機能に著しい障害を残すもの
  3. 両耳の聴力を全く失ったもの
  4. 1上肢をひじ関節以上で失ったもの
  5. 1下肢をひざ関節以上で失ったもの
  6. 両手の手指の全部の用を廃したもの
  7. 両足をリスフラン関節以上で失ったもの

後遺障害4級の慰謝料について

後遺障害4級の場合、裁判での標準の慰謝料は1,670万円です。

赤い本(平成30年)によると、一番高い事案で2,000万円という事案があります。
これは、併合4級の事案で長期入院と数次の手術が行われたこと、長期間休学をしなければならなかったこと、加害者の不誠実な態度等を考慮しています。後遺障害慰謝料の判定にあたっては、一般には、赤い本の金額を標準として判断がなされます。(保険会社は赤い本よりも低い金額の後遺障害慰謝料を提示してくることが多いです。)

しかしながら、同じ後遺障害等級であったとしても、被害の程度は異なるのですから、自らの被害の程度を裁判では、陳述書等の書類できちんと明らかにすることが必要です。後遺障害4級は重い障害ですので、自らの被害を正しく正確に裁判所に伝えることができるかどうかがポイントとなります。

後遺障害等級4級の慰謝料の具体的な基準について(赤い本(平成30年)参照)

  • 裁判での標準額 1,670万円
  • 赤い本での最高額 2,000万円

自宅改造費について

後遺障害4級以下の場合には、2級以上の事案とは異なり、自宅改造費が認められる確率は少ないです。実際に改造をして、その必要性を主張した時に初めて自宅改造費が損害として認められる確率が高いです。

将来介護費について

後遺障害1級、2級と異なり、4級の場合には将来介護費が認められる確率は一般には低いです。