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交通事故知識ガイド後遺障害等級

後遺障害5級

Q後遺障害5級とはどのような後遺障害が残った場合でしょうか。 
A後遺障害5級とは以下のような後遺障害の1つが残った場合となります。
  1. 1眼が失明し、他眼の視力が0.1以下になったもの
  2. 神経系統の機能または精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの
  3. 胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの
  4. 1上肢を手関節以上で失ったもの
  5. 1下肢を足関節以上で失ったもの
  6. 1上肢の用を全廃したもの
  7. 1下肢の用を全廃したもの
  8. 両足の足指の全部を失ったもの

後遺障害5級の慰謝料について

後遺障害5級の場合、裁判での標準の慰謝料は1,400万円です。

赤い本(平成30年)によると、一番高い事案で1,750万円という事案があります。
これは、後遺障害5級であることに加えて、中学生の被害者が小学校3・4年程度への知能低下が認められたことも考慮した事案です。

1級から5級等の後遺障害等級が高い事案に一般的に言えることですが、慰謝料の要素として、若年であることを後遺障害慰謝料を増額する事由として考慮している印象があります。
もちろん、年齢のみが全てではありませんが、後何年後遺障害で苦しむのかということを後遺障害慰謝料算定の歳に考慮しているのではないかと思います。

後遺障害等級5級の具体的な慰謝料の基準について

  • 裁判での標準額 1,470万円
  • 赤い本での最高額(平成30年版) 1,750万円

後遺障害5級と将来介護費について

通常、後遺障害5級の場合には将来介護費は認められません。
しかし、高次脳機能障害の場合には、将来介護費が認められる場合があります。赤い本平成30年版によると、将来介護費の額は後遺障害5級を前提とした事案の場合、日額2,000円~日額3,000円位が多いようです。