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交通事故知識ガイド後遺障害等級

後遺障害6級

Q後遺障害6級とはどのような後遺障害が残った場合でしょうか。 
A後遺障害6級とは以下のような後遺障害の1つが残った場合となります。
  1. 両眼の視力が0.1以下になったもの
  2. 咀嚼又は言語の機能に著しい障害を残すもの
  3. 両耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの
  4. 1耳の聴力を全く失い、他耳の聴力が40センチメートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
  5. 脊柱に著しい変形又は運動障害を残すもの
  6. 1上肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの
  7. 1下肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの
  8. 1手の5の手指又はおや指を含み4の手指を失ったもの

後遺障害6級の慰謝料について

後遺障害6級の場合、裁判での標準の慰謝料は1,180万円です。

赤い本(平成30年)によると、一番高い事案で1,400万円という事案があります。
これは、後遺障害6級であることに加えて、併合6級で他にも障害があること、妻分の慰謝料100万円を認めたこと等が考慮されています。
近親者の慰謝料は重度の後遺障害の場合には認められるというのが一般的な考え方ですが、後遺障害等級6級で家族の慰謝料が認められるケースというのは比較的珍しいのではないかと思います。

ただし、慰謝料については、裁判所に対して主張しなければ絶対に認められることはありませんので、積極的に主張をして、積極的に証拠を集めるということが重要です。

後遺障害等級5級の具体的な慰謝料の金額について

  • 裁判での標準額 1,180万円
  • 赤い本での最高額(平成30年版) 1,400万円

後遺障害6級の障害の特徴について

後遺障害等級6級の場合、認定基準が抽象的なので、実際に該当するのかどうかが分からないという障害が多数あります。
また、医師に適切に後遺障害診断書や検査を依頼しないといけないものもあります。

「せき柱の著しい変形又は運動障害」「上肢の関節の用廃」「下肢の関節の用廃」等は基準が極めて複雑ですので、専門家への相談が不可欠です。