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交通事故知識ガイド高次脳機能障害Q&A

特に保険会社ともめていないのですが、弁護士に早めに相談した方がよい理由は何ですか?

弁護士からの回答

弁護士川崎翔の画像解析

高次脳機能障害の可能性のある傷病名(脳挫傷、びまん性軸索損傷、びまん性脳損傷、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、外傷性くも膜下出血、脳内出血、低酸素脳症等)の場合、できるだけ早い段階で弁護士に相談してください。

高次脳機能障害のポイント

適切な後遺障害等級の認定、
適切な賠償を受けるために、きちんとした治療と検査を受けましょう

高次脳機能障害の可能性のある場合、自賠責の基準で認定されうる後遺障害の等級としては、1級、2級、3級、5級、7級、9級、12級、14級まであります。
このように、骨折等と異なり高次脳機能障害においては認定されうる後遺障害の等級に非常に幅があることが特徴です。

これらの等級は、症状固定時に作成する後遺障害診断書の記載内容も判断の重要な要素となりますが、事故直後の意識障害の程度、治療中に撮影した画像の所見・検査の所見などを総合的に考慮して決まることが多いです。

当然高次脳機能障害の可能性のある傷病名を残す方であっても、脳の出血が消失し、症状もなくなり治癒する方もいらっしゃいますし、事故前の元気な体を取り戻すべく治療をすべきことは言うまでもありません。ただし、頭部に強い外的エネルギーが働き、脳に出血・損傷が生じた場合、重篤な症状が一生涯続いてしまう方が一定数いらっしゃるのもまた事実です。

このような万が一の事態に備えて、適切な後遺障害等級の認定を受けるために、あるいは適正な賠償を受けるために、必要な治療を受ける、検査を受けるということが非常に大事なのです。

高次脳機能障害では見逃しやすい症状に注意が必要です

脳の損傷による性格の変化に注意

また、高次脳機能障害の場合、問題がある症状に気づきにくいという特徴があります
例えばにおいや、味覚の変化などは見逃しやすい症状ですが、適切な検査を行い、立証を行えば後遺障害が認定される可能性があるものです。

脳を損傷したことで性格に変化が生じる被害者の方も多くいらっしゃいます。

これらの変化は日々の生活の中で注意深く、見守り・観察する必要があります。

早期に弁護士に相談をすることで、高次脳機能の場合に生じやすい性格変化(易怒性、抑うつ、無気力等)をお伝えすることが可能です

脳は身体活動、精神活動全般をつかさどる機能ですので、様々な症状が発現する可能性があります。
高次脳機能障害により生じうる症状、注意すべき変化について、まずは知っていただくことで、その後の治療、検査の方針を考えることが可能になります。

適正な賠償を受けるために

事故から数年経っても重い症状が残るのに、適切な後遺障害が認定されない、適正な賠償を受けることができない、このような被害者の方を少しでも減らしたいという思いで、当事務所では治療中から積極的なアドバイスをさせていただいております。

入院中である等、被害者の方ご自身の相談が難しい場合も多いと思います。
そのような場合は、近親者の方のご相談、ご質問もお受けしておりますので是非ご検討下さい。

(関連記事:交通事故で怪我をした場合いつ弁護士に相談すべきか

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