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解決事例

事例272頚椎捻挫

会社員が裁判をした結果約100万円を受領できた事例

最終更新日:2019年09月17日

保険会社提示額 : 提示前のご依頼

解決額
100万円
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
後遺障害等級
  • 認定なし

事故発生!自動車自動車の事故

平成20年、秋元友朗様(仮名・千葉市緑区在住)は自分が運転する車両において信号待ちで停止中に後部から車両の衝突される被害にあいました。

首のいたみで約3ヵ月ほど通院をしました。

幸い、首の怪我は完治しました。

車の中においてあった物が壊れてしまったのですが、壊れたものの補償が十分にされなかったため弁護士に相談しました。

相談から解決まで

壊れたものの補償が十分ではなかったために訴訟を提起することにしました。併せて、怪我の点も休業損害と慰謝料を請求しました。

約1年解決までにはかかりましたが最終的には約100万円を受領する合意が成立しました。

打ち合わせは5回程度しましたが、ご本人が裁判所にはいくことなく和解となりました。

弁護士費用は弁護士費用特約の保険会社が支出しました。

当事務所が関わった結果

解決のポイントは以下の点です。

1物損についての訴訟の提起

車の中においてあった物について保険会社の提示はほぼ0円でした。そのため、購入時期の証拠となる資料、購入価格の資料、事故時の状況の写真などを集めて証明をしていきました。

最終的には100%満足いく結果ではありませんでしたが、一定程度の金額の補償を受け取ることができました。

人身分の慰謝料が裁判基準で認められましたので、受領した慰謝料の額を物に対する補償も含むと考えれば、妥当な金額の補償となったかと思います。

2弁護士費用特約の利用

100万円前後の請求をする交通事故の裁判の場合、通常の弁護士費用ですと、保険金も増額するものの弁護士費用も発生してしまうということで結果的にご本人のメリットがない事案もあります。

他方、弁護士費用特約付の保険に加入している場合、実質的に弁護士費用の負担なしで弁護士に相談・依頼をすることができます。

自分の自動車保険や同居の家族の自動車保険に弁護士費用特約が入っていないかどうか交通事故の被害にあった場合には確認をしましょう。
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3裁判上の和解による解決

裁判を提起した場合、必ず判決となるわけではありません。裁判官が間に入っての和解手続きが平行してなされることがあります。

裁判官は、判決を踏まえた和解の打診をしますので、和解が成立する確率は結構高いです。

今回の事案でも裁判上の和解により最終的に解決をしました。

依頼者様の感想

ありがとうございました。

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