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解決事例

事例111急性硬膜下血腫・外傷性くも膜下出血・急性硬膜外血腫・前頭葉底部脳損傷・気脳症・嗅覚障害

学生が頭部外傷、嗅覚障害により併合11級の認定を受け700万円を獲得した事例

保険会社提示額 : 500万円

解決額
700万円
増額倍率 :1.4
病名・被害
  • 高次脳機能障害
怪我の場所
  • 頭部
  • 顔(目・耳・鼻・口)
後遺障害等級
  • 11級
  • 12級

事故発生!バイク自動車の事故

平成24年冬、伊藤みずす様(仮名・22才・千葉県柏市在住)がバイクに乗っていたところ、自動車と交差点にて衝突しました。

後遺障害と解決まで

被害者は、両側前頭葉底部脳挫傷、左急性硬膜下血腫、外傷性くも膜下出血、右急性硬膜外血腫、気脳症、右椎体骨骨折、腰椎捻挫、右股関節捻挫の傷害を負いました。そして、治療を継続し症状が改善し、最終的には、頭部外傷にて12級13号、嗅覚障害にて12級、結果として併合11級の後遺障害認定を受けました。

弁護士が入って保険会社と示談交渉をしたものの、合意がまとまらず、紛争処理センターへの申立を行いました。そして、紛争処理センターでの第1回期日において、あっせん案が提示され、既払い金を除いて約700万円を受領する合意が成立しました。

当事務所が関わった結果

当事務所が関わった結果、適正な金額について早期に解決をすることができました。

解決のポイントは以下の点です。

1後遺障害等級の妥当性について

後遺障害等級併合11級について、医学的な観点から9級への異議申立を検討しました。その結果、被害者の状況からすると、11級が相当であると判断しました。

2紛争処理センターへの申立

過度の負担がかからない早期の解決を被害者が希望していたこと、今まで争点になっていなかった新たな争点が裁判になると発生する可能性があったことから、訴訟ではなく紛争処理センターへの申立という方法を選択しました。

3嗅覚障害について

嗅覚障害については、主治医の先生から耳鼻科への紹介状作成を依頼した上で、オルファクトメータによる測定を行うことが一般的です。測定値によって、12級、14級、非該当という後遺障害認定結果となります。

頭部外傷の場合、嗅覚障害や味覚障害などの後遺障害が発生しているにもかかわらず、見過ごされてしまうことがあります。また、脳神経外科では耳鼻科領域の検査はしてくれないことが多いですので、手間はかかりますが別の病院で検査を受ける必要があります。

依頼者様の感想

比較的早期に解決してよかったです。(平成28年2月14日掲載)

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