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解決事例

事例371急性硬膜外血腫・急性硬膜下血腫・脳挫傷・頭蓋骨骨折・外傷性くも膜下出血・脳浮腫・両結膜下出血・外傷性めまい症・末梢神経障害・右外傷性外転神経麻痺・嗅覚障害

会社員が頭部外傷後の神経系統の機能又は精神の障害、および頭部外傷に伴う嗅覚障害等の症状により併合第6級の認定を受け2,900万円を獲得した事例

保険会社提示額 : 1,750万円

解決額
2,900万円
増額倍率 :1.6
怪我の場所
  • 頭部
  • 顔(目・耳・鼻・口)
後遺障害等級
  • 6~8級
  • 12級

事故発生!歩行者自動車の事故

平成27年某月、新田さん(仮名・千葉県在住・50代・女性)は、信号のある交差点において、青信号で横断歩道を渡っていたところ、交差点を左折進入してきた自動車に轢かれてしまいました。

本件事故により、新田さんは、急性硬膜下血腫、脳挫傷、頭蓋骨骨折、外傷性くも膜下出血、嗅覚障害などの怪我を負いました。

後遺障害と解決まで

本件事故から1年以上が経過し、まだ治療継続中の段階で当事務所にご相談に来られました。

初回の無料相談のなかで、症状固定や、後遺障害等級認定の仕組み、損害賠償の流れなどについて弁護士からご説明しました。

その後、事故から約1年半の治療期間を経て症状固定し、弁護士が代理して後遺障害の申請をしました。申請の結果、頭部外傷後の神経系統の機能又は精神の障害について第7級4号、頭部外傷に伴う嗅覚障害について第12級相当、2つあわせて併合第6級の認定を受けることができました。

後遺障害等級が認定された後は、慰謝料などの損害賠償について、相手方保険会社と交渉を重ねました。その結果、相手方保険会社の初回提示金額よりも1,000万円以上増額して、最終的には約2,900万円の賠償金額(既払金を含めると約4,600万円の損害額)を受領することができました。

当事務所が関わった結果

本件では、弁護士が代理して後遺障害の被害者請求をしたところ、適正な後遺障害等級認定を受けることができました。また、相手方保険会社との賠償金額の交渉を行った結果、損害賠償金額を1,000万円以上も増額することができました。

解決のポイントは以下の点です。

1脳外傷による高次脳機能障害について適正な等級認定を受けたこと

本件では、当事務所が代理して後遺障害の被害者請求をしました。被害者の方と一緒に病院同行して医師に診断書の作成依頼をしたり、被害者のご家族に必要書類のご案内や作成方法のアドバイスをしました。

高次脳機能障害については症状の程度などによって認定される等級が異なります。とくに後遺障害等級の7級か9級かの判断は難しいのですが、本件では希望していた第7級の等級認定を得ることできました。

後遺障害の等級は1級から14級までありますが、認定される等級によって数百万~数千万円の賠償金額の差が出る可能性がありますので、適正な等級認定がなされているかは慎重に確認する必要があります。

2逸失利益の増額

逸失利益は損害金額が大きいことが多いので、適正な算定がなされているか慎重に検討する必要があります。

保険会社は、嗅覚障害について労働能力に影響を及ぼさないから逸失利益の算定で考慮しないと主張してくることがあります。本件でも、相手保険会社は当初、嗅覚障害の影響を否定して、被害者側の請求と比べて逸失利益の喪失率を低く算定していました。

しかし、嗅覚障害による具体的な支障や、裁判例、嗅覚障害の影響に関する記載のある文献資料を相手方に送付するなど交渉を重ね、最終的には喪失率を上げて計算し、逸失利益について約600万円の増額を認めてもらうことができました。

依頼者様の感想

本当に感謝しています。とても親身に対応してくれました。

※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。