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解決事例

事例098頚椎捻挫

兼業主婦が14級9号の認定を受け350万円を獲得した事例

保険会社提示額 : 141万円

解決額
350万円
増額倍率 :2.5
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
後遺障害等級
  • 14級

事故発生!自動車自動車の事故

平成26年某月、鈴木宏美さん(仮名・船橋市在住・50代・女性)は、自動車を運行中、対向車線から右折してきた相手車両に衝突されました。

鈴木さんの運転車両の右側面は大きく損傷し、鈴木さん自身も胸骨骨折、頸椎捻挫等の大怪我を負いました。

後遺障害と解決まで

鈴木さんは、本件事故後、胸部、背部、頸椎の痛みや、めまい、左手がしびれるなどといった症状に悩まされました。事故から約1か月後、鈴木さんが事務所にご来所されました。初回相談でお話を詳しく聞いた後、物損の解決、後遺障害等級認定のための被害者請求、人損の損害賠償額の交渉をお任せいただくことになりました。

事故後、約7か月間、2日に1回以上のペースで病院、接骨院に通ってリハビリを続けましたが、上記症状は完全には回復しませんでした。

医師によると画像上は異常所見はみられませんでしたが、症状固定後に被害者請求をしたところ、後遺障害等級第14級9号が認定されました。

その後、相手方保険会社と交渉を重ねた結果、裁判を起こさずに350万円(自賠責保険金75万円を含むと425万円)という裁判基準に近い賠償金額で解決できました。

当事務所が関わった結果

しっかりと資料を揃えることで、適正な後遺障害等級の認定を受けることができました。また、相手方保険会社と交渉をつづけた結果、訴訟提起することなく、裁判基準に近い水準で早期に解決することができました。

解決のポイントは以下の点です。

1兼業主婦の休業損害

鈴木さんは、パートタイマーとして扶養の範囲内で働いていました。そのため、相手方保険会社は、当初、実際にパートを休んで支給されなかった給料分のみを休業損害として算定していました。
しかし、パートの仕事をしている兼業主婦の方については、現実の収入額と女性労働者の平均賃金額(1日およそ9,700円)のいずれか高い方を基礎として休業損害を算出します。
本件では、交渉の結果、鈴木さんの休業損害を女性労働者の平均賃金額を基礎として計算することで、当初の約53万円から、約190万円までに引き上げることに成功しました。

2逸失利益の労働能力喪失期間

相手方保険会社は、当初、労働能力喪失期間を3年として逸失利益を算定していました。しかし、後遺障害14級のむち打ち症の場合ですと、5年程度の期間は労働能力喪失期間として認められることが多いです。

なお、むち打ち症以外の後遺障害の場合、労働能力喪失期間は、症状固定日から、原則として67歳までの期間となります。

本件では、交渉の結果、労働能力喪失期間を症状固定日から5年間とすることで、逸失利益の金額を約44万円から約76万円まで引き上げることができました。

依頼者様の感想

いろいろとお世話になり,どうもありがとうございました。(平成27年7月21日掲載)

※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。