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解決事例

事例330頚椎捻挫・腰椎捻挫

交渉により、弁護士が介入してから1か月という短期間で、ご本人が納得できる水準の休業損害・慰謝料を受け取ることで合意解決できた事例

最終更新日:2023年03月07日

文責:弁護士 粟津 正博

保険会社提示額 : 80万円

解決額
120万円
増額倍率 :1.5
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
  • 腰・背中
後遺障害等級
  • 認定なし

事故発生!自動車自動車の事故

平成28年、高木様(仮名・千葉県千葉市在住)は交差点で停車中、前方不注視による相手車両に追突される被害にあいました。

頚椎捻挫、腰椎捻挫の診察を受け、約6ヵ月病院と整骨院に通院しました。

相談から解決まで

弁護士事務所にすぐに相談
本件では、ご本人が初めて当事務所にお問い合わせをいただいてから、すぐに相談を実施し、相談をお受けした日のうちに弁護士から相手方保険会社に通知を行い、1か月以内に適正な水準で合意をしました。

弁護士が介入してから解決まで1か月かからない、スピード解決事案でした。そして、内容についても慰謝料と休業損害を上乗せすることに成功し、ご本人にとっても満足できる結果となりました。

当事務所が関わった結果

解決のポイントは以下の点です。

1示談書への署名押印は慎重に

本件では、治療の終了を知るやいなや、ご本人の元に、相手方保険会社から示談の提示書面と免責証書(示談書)が送られてきました。

ご本人がまだ金額を検討・納得していないのにもかかわらず、十分な内容の説明もないまま、示談書にサインをするようにとの相手方保険会社の指示がありました。

ご本人は、そこまで揉めるつもりはないという思いがありましたが、何を幾ら賠償してもらえるのかもわからず、書面にサインをしてもいいかわからないということで、念のためにというお考えで、当事務所に問い合わせをいただいたのでした。

本件で、もし当事務所に相談に来る前に、示談書にサインをしてしまった場合、示談金額を40万円上げられる可能性は低かったでしょう。

示談書への署名押印は慎重に。必ず一度は弁護士に相談されることをお勧めします。

弁護士費用特約に加入されていたので、ご本人の持ち出しは一切ありませんでした。

2スピード解決

本件では、争点となっている損害は休業損害と慰謝料の評価だけでしたので、ご相談をお受けしたその日に相手方保険会社に受任の通知を送付し、資料の開示を求め、交渉を進めました。ご本人の希望もあり、速やかに交渉を進めた結果、ご相談をお受けしてから1か月以内にスピード解決することが出来ました。

依頼者様の感想

速やかに進めていただいてありがとうございました。

※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。

本事例へのよくある質問

慰謝料は弁護士に依頼をすると増えますか?
  • 増えることが多いでしょう。
【解説】
  • 通院慰謝料には、①自賠責保険の基準、②任意保険の基準、③裁判の基準の3種類があります。通常、弁護士が代理すると裁判の基準(又は裁判の基準に近い基準)で合意をします。そのため、弁護士が代理すると慰謝料が増えることが多いです。
    参考:交通事故と慰謝料の解説
弁護士に依頼して休業損害が増えるのはどのような場合ですか?
  • ①休業1日当たりの金額が増える場合、②休業の日数が増える場合があります。
【解説】
弁護士に依頼から1カ月で交渉にて解決は早いほうですか?
  • 早い方です。
【解説】
  • ある程度順調に進んだとしても、交渉での解決の場合2~3カ月かかることが多いです。そのため、1か月で解決は早期の解決と言えます。