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解決事例

事例322頚椎捻挫

会社員が交渉により過失割合100対0を実現できた事案

保険会社提示額 : 提示前のご依頼

解決額
80万円
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
後遺障害等級
  • 認定なし

事故発生!自動車自動車(タクシー)の事故

平成27年頃、庭井様(仮名・浦安市在住・38歳・男性)は、交差点内で左折するに際して、横断中の歩行者がいなくなったことを確認し、左折を開始したところ、後方より割り込んできたタクシーと接触するという事故に遭いました。

庭井様は、この事故により、頸椎捻挫の傷害を負いました。約3カ月間病院に通院し、幸いなことに回復致しました。

後遺障害と解決まで

庭井様は、事故後、タクシーの運転手と話をしましたが、タクシーの運転手は自らの過失を認めず、また、タクシー会社も同様の態様で、治療費や自動車修理費の支払いを拒否しました。

庭井様は今後の対応方法が分からず、当事務所にご相談にいらっしゃいました。当事務所で受任し、すぐにタクシー会社と交渉を行いました。

本件では、タクシーにドライブレコーダーが付いていたため、事故の客観的な事実については明らかでした。

しかし、タクシー会社は、庭井様の方に全面的な過失があると主張しておりました。

当事務所では、ドライブレコーダーの画像を十分に分析し、同様の事故態様が問題になった裁判で、こちらに有利な裁判例を複数見つけ出しました。それを元に、詳細な意見書を作成し、タクシー会社と交渉を行った結果、最終的にはタクシー会社は全面的に過失を認め、過失割合が庭井様:タクシー=100:0の内容で合意ができ、それを前提に、タクシー会社から治療費や休業損害、慰謝料、自動車の修理費用などが支払われました。

当事務所が関わった結果

解決のポイントは以下の点です。

1過失割合について

過失割合の問題は、大きく分けると、①事故態様の事実の問題と、②①を前提として割合をどう評価するかの問題に分かれます。①が問題となることが多いのですが、本件では、ドライブレコーダーがあったため、事故態様の事実については争いがありませんでした。

このように、ドライブレコーダーや、防犯カメラの画像などが存在する場合には、①は問題ないことが多いといえます。

本件では、②が問題となりました。

典型的な事故態様のケースでは、大きな問題にならないことが多いのですが、典型とはいえないような事故態様のケースでは、大きな問題になります。この場合、過去の裁判例で、裁判所がどのような判断を下しているかが、参考になります。

本件でも、過去の裁判例を多く調べ、これらをまとめることで、こちらの主張を相手に認めさせることに成功しました。

2早期解決

一般的に、過失割合で大きな争いがあるケースでは、交渉では解決できず、訴訟になることが多いと思われます。通常、訴訟になると解決までに1年くらいかかってしまいます。

本件では、訴訟にならずに交渉で解決することができ、早期に解決ができました。

依頼者様の感想

交渉で相手方に100対0を認めさせていただき、感謝しております。弁護士にお願いしてよかったです。

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