事例211頚椎捻挫

主婦が頚椎捻挫後の上肢の痺れ、頚部痛により14級9号の認定を受け290万円を受領した事例

最終更新日：2019年10月31日

保険会社提示額 : 提示前のご依頼

病名・被害

怪我の場所

後遺障害等級

事故発生!自動車対自動車の事故

平成29年某月、牧さん(仮名・千葉県栄町在住・40代・女性・主婦)が信号待ちのため停車中、追突されるという事故に遭いました。

被害者は、事故により頚椎捻挫の傷害を負い、1年の治療を余儀なくされました。最終的には上肢の痺れや頚部痛の症状が残りました。

当事務所が後遺障害の申請をおこなったところ、14級9号の後遺障害が認定されました。

交渉の結果、290万0,000円を受領するとの内容で解決することができました。

当事務所が依頼を受け、被害者請求を行った結果、適正な後遺障害等級が認定されました。また、加害者に訴訟提起せずに解決することができました。

解決のポイントは以下の点です。

本件に関しては治療段階からご相談があり、主治医の協力も受けながら治療を継続しました。後遺障害診断書に残存した症状をきちんと記載してもらい、後遺障害を申請したところ、頚椎捻挫後の症状について、後遺障害が認定されました。

相手方保険会社は、入通院慰謝料や後遺障害慰謝料について、裁判基準よりもかなり低額な和解提案をしてきました。その上、逸失利益については自賠責基準で算定するなど、当方の主張する金額と大幅な乖離がありました。

当事務所は、任意交渉の解決であっても裁判基準が支払われるべきであるし、このまま低額の提案を続けるのであれば、訴訟提起も辞さないと通告しました。

その結果、ほぼ裁判基準どおりの水準で解決することができました。

裁判をすることなく解決できてよかったです。ありがとうございました。

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