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解決事例

事例392頚椎捻挫

兼業主婦の女性が、頚椎捻挫後の頚部痛、右上肢痛の症状により14級の認定を受け、約260万円を受領した事例

保険会社提示額 : 提示前のご依頼

解決額
260万円
病名・被害
  • むちうち(首・腰)
怪我の場所
  • 手・肩・肘
後遺障害等級
  • 14級

事故発生!自動車自動車の事故

平成29年某月、吉永さん(仮名・千葉県在住・30代・女性・兼業主婦)が、自動車を運転して優先道路を走行中、道路左方の脇道より進入してきた加害車両に衝突される事故に遭い、頚椎捻挫の傷害を負いました。

後遺障害と解決まで

吉永さんは、事故直後の時点でご来所されました。物損に関し、過失割合、物損の評価額等をめぐり争いになっていたため、当事務所にお任せいただくこととなりました。

事故後、約半年間通院しましたが、最終的に、頚部痛、右上肢痛といった症状が残ってしまったため、治療を終了とし、後遺障害の手続に移行することとなりました。

当事務所が関わった結果

当事務所が後遺障害等級認定の申請(被害者請求)を行ったところ、頚椎捻挫後の頚部痛、右上肢痛の症状について、後遺障害14級の等級認定を受けることができました。後遺障害の認定を受けた時点で、自賠責保険金75万円を受領することができました。

その後、相手方保険会社と交渉(約2か月)した結果、最終的に、約190万円の賠償金額を受領することができました。自賠責保険金を併せると、合計で、約260万円を受領することとなりました。

解決のポイントは以下の点です。

1休業損害(主婦休損)について

吉永さんは、兼業主婦でしたが、仕事自体は休んでおらず、経済的な意味での減収は生じていませんでした。兼業主婦においても、主婦としての休業損害(事故により家事労働ができなかった部分)請求することが可能ですが、兼業部分(働いている部分)につき休業がない場合、家事労働の休業の期間や必要性について、保険会社と争いになることが多くあります。

本件でも、保険会社は交渉開始当初、休業の必要性がないとして、休業損害を否定していましたが、家事を行う上での具体的な支障や、仕事を休めなかった理由を説明したところ、最終的には、当方にかなり有利な内容で合意することができました。

2逸失利益について

後遺障害が認定された場合、慰謝料のほかに、逸失利益というものを請求できます。非常にざっくり言いますと、「後遺障害が残ってしまった以上、将来の労働に影響が生じ得るだろうから、その部分を保障する」という趣旨のものです。

逸失利益は、①事故前年度の収入×②労働能力喪失率×③労働能力喪失期間という計算により求められますが、現在の実務上は、頚椎捻挫・腰椎捻挫等を原因として14級の後遺障害が認定された場合には、将来5年にわたり、5%の労働能力が喪失されるものと仮定的に考えられています。

ただし、任意の交渉段階(特に弁護士がつかない段階)だと、この③労働能力喪失期間については、非常に短い期間を提示されることがあります。

本件でも、保険会社は交渉開始当初、3年間の喪失期間を主張していましたが、粘り強く交渉した結果、5年間の喪失期間で合意することができました。

最終的には、逸失利益も含め、裁判基準に近い水準の金額を受領することができました。

依頼者様の感想

どうもありがとうございました。

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