事例009頚椎捻挫
アルバイト店員が14級9号の認定を受け約295万円を獲得した事例
保険会社提示額 : 64万円
- 解決額
- 295万円
- 増額倍率 :4.7倍
- 病名・被害
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- むちうち(首・腰)
- 怪我の場所
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- 首
- 後遺障害等級
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- 14級
事故発生!自動車対自動車の事故
平成21年某月、アルバイト店員の佐々木健太さん(仮名・柏市新柏在住・30代・男性)が自動車で走行中、対向車線を走っていた車両がセンターラインをオーバーし、衝突するという事故に遭いました。
相談から解決まで
事故により、頚椎捻挫等の傷害を負いました。約半年の通院治療の後、後遺障害の申請を行い、14級9号が認定されました。
当事務所の受任前、相手方保険会社は63万8910円を支払うとの提案をしていました。
当事務所が受任して交渉にあたったところ、295万0,000円を支払うとの内容で和解することができました。
当事務所が関わった結果
当事務所が交渉を行った結果、賠償額が約4.6倍に増額しました。
解決のポイントは以下の点です。
1逸失利益について
相手方保険会社は、後遺障害によって発生する逸失利益についてまったく計算していませんでした。
しかし、当事務所が受任して交渉を行った結果、逸失利益について裁判基準(赤い本)の計算に基づく和解となりました。
2入通院慰謝料について
相手方保険会社は、当初の和解案において入通院慰謝料について自賠責保険の基準を用いた計算をしており、慰謝料額が極めて低額になっていました。当事務所が交渉を行った結果、裁判基準(赤い本)に基づく計算となりました。
依頼者様の感想
満足のいく結果をえることができました。ありがとうございました。(平成24年4月24日掲載)
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